2017年06月24日

恩恵

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全ては、

天然自然のうちに

揃っている






最近、仕事が終わると、図書館で植物図鑑を捲る日々を送っている

毎月行く奈良の山里で見かける、たくさんの草花を調べるためで…

図鑑の写真を眺めながら、見たことがある植物を片端からチェックしていくと

なるほど、そういう名前なのね…
へぇ、これ食べられるんだ…
わっ、これ毒草だったのかぁ…
ページを捲る度に発見があり、なかなか面白い

農作業中に図鑑を持ち歩くわけにはいかないので、印象に残ったものから少しずつインプットしていこうと思っている

植物図鑑を読んでいると、先人は、今のように化学薬品や殺虫剤など無い時代、薬草で怪我や病気を癒やし、毒草を虫除けや狩りに使ったり…

自然の中にあるものを利用する知恵を持っていたことがよくわかる

必要なものは、全て天然自然の中に備わっていて、その恩恵を受けながら生きてきた、古の人々の叡智は、なんだか奥が深そうで…

興味を惹かずにはいられない




マリウス
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2017年06月11日

発芽

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地上に、ようこそ…





今月も、赤目自然農塾に行ってきた

夜行バスで名古屋に着いて、今回はすぐに近鉄に乗ったので、先月より1時間ほど早く塾に到着

畑がどうなってるか気になって、ドキドキしながら見に行ったら…

わぉぉぉ!芽が出てるぅ\(≧∇≦)/

4月に5個植えたサトイモの内、真ん中の3個から芽が出て葉を伸ばし、10cmほどに成長している♪

両端の2個は、よく見たら穴があいて、種イモが無くなっていたので、残念ながらモグラかサルに喰われたみたい…

先月撒いた枝豆の方は、鳥に食べられることなく、みな無事に発芽して、初生葉、本葉まで出て15cmほどになっていた

先月がんばって畝の草刈りしたことと、あまり雨が降らなかったらしく、雑草の勢いが抑えられたおかげで、月イチしか手をかけられないにもかかわらず、他の草にも負けず、芽を出した姿に、思わず感動してしまった

サトイモが消えた2ヶ所には、日曜日に塾の先輩に分けてもらった青シソの苗と、アマランサスという穀類の苗を代わりに植えてみた


土曜日の共同作業は、実習田畑周辺の大がかりな草刈り作業

手分けして草刈り機で草を刈る先輩について、刈った草を数ヶ所に集める作業に参加した

日曜日の農業実習では、いよいよ田んぼの畝と畦の間の溝に水を引き、[畦ぬり]という、平鍬を使って溝の土を水で練り、畦を整える作業と、

苗床で育った稲の苗を畝に移植する[陸稲の田植え]を学んだ

稲作り、見学してると、やっぱり実際にやりたくなる(笑)

ところで、季節は一応梅雨入りしてるんだけど…

どうも当分、雨は降らなさそうなので、帰る前に小川から水を汲み、地上に姿を現したMy作物たちに水をやってきた

来月来る時まで、どうか無事に育ちますように…
(´∇`)



マリウス
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2017年05月24日

行く先

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吹く風まかせ…







昨日は風が強く、火事でもあったのか、あちらこちらでサイレンの音を聞いた

初夏の日差しに、強い風が吹く季節になると、ふっと何かの記憶が感覚の片隅をよぎってゆくことがある

それは例えば、初めて訪れた場所なのに、何故か懐かしいと感じる感覚に似ている

風に運ばれ、一瞬甦るおぼろな感覚の記憶は、同様に一瞬で通り過ぎ、それが何だったのか知るよしもないけれど…

一つの場所に留まることなく、常に吹き抜けてゆく風のように、

自分の行く先は、いつも奥から吹いてくる[風]まかせだな…

ふと、そんなことを思ったりする




マリウス
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2017年05月19日

種蒔き

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過不足なく

必要な手をかける






先週末、自分の畑に行ってきた

うぉぉぉ、草ぼうぼうやぁぁぁ(笑)

塾の協同作業も含め、今月は、草刈りに始まり草刈りに終わる2日間だった

最初は小さな花を咲かせる野草を刈ることに、ためらいを感じ、ちょっと可哀想とか思ったりしたんだけど…

根は残して刈るので、強いからまたすぐに伸びてくるわよ…と、塾生の先輩に言われ、

今、ここで刈っておかなければ、来月はもっとすごいことになるらしいことを知り、
結局、可哀想とか言ってられなくなり、容赦なく刈ることに…

自然農では基本、不耕起で、種を蒔く場所の周りだけ草を刈るんだけど、あまりに草が伸びると、種蒔きした場所が判らなくなりそうだったので、自分のところは、畑の畝全体を草刈りすることにした

畑の横を常に水が流れていることもあり、草を刈っていくと沢ガニがわらわら出てくる

他にもバッタやクモや毛虫やらが草の間から次々と現れ、あわてて逃げてゆく

せっかく住んでた住処を、荒らしてごめんよ〜
(´⌒`)

田畑を作るために、他の生き物たちを追いやり、住処を奪う…

人類が繰り返してきた歴史を、自分の小さな畑でプチ再現しちゃったような気分

まぁ、他にも住処になる場所はいっぱいあるので、許してね…(´∇`;)

日曜日は、草刈りして整えた畑に、枝豆の種蒔きをし、畑の周辺の草刈りもちょっとして帰ってきた


刈った草には、ヨモギとか、調べれば、食べられる野草がいっぱいあったんだけど…

そこまで余裕がなくて、結局刈った草は、畑の畝や周辺にバラまいて、土が乾かないようにするのに使っただけで終わり、ちょっともったいなかったなぁ…

自然に生えている豊富な野草を、利用することも学んでいきたいなぁと思った



マリウス
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2017年05月13日

懸念

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粛々と、

密やかに…






いつも利用している渋谷区立図書館のサイトが、いきなり使えなくなった!

おそらく、ホームページがfacebookとリンクしたかなんかで、ガラケーからアクセスできなくなってしまったのだ

今まで、蔵書検索も予約も携帯からしていたので、それができなくなり、不便極まりない(-"-;)

世の中ますます、スマホ中心社会になっていくなぁ…

でも、スマホにする気はないけど…(笑)


それはさておき、
世間もマスコミも相変わらず、森友学園の件云々で騒いでるけど…
マスコミが何か騒いで取り上げている時は、大抵その陰で、隠して進めたい事柄があるからで…

共謀罪…?
それはまだ報道されてる

報道さえされていない、[主要農作物種子法廃止法案]が、こっそり衆議院を通過した

内部から、城を落とす、兵糧攻めの下地固めのように思え、空恐ろしい

この国は、多国籍企業に売り渡すつもりだろうか…?



マリウス
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2017年05月09日

楽園

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そこで命を全うし

次の命の糧になる








先日、川口由一氏の自然農園を見学してきた

夜行バスで早朝、名古屋に到着後、近鉄で桜井まで行くのに鳥羽行きの急行に乗り、伊勢中川で乗り換える予定が…

うっかり寝過ごして伊勢市まで行ってしまい、慌てて特急で戻るハメに…

集合場所のJR桜井線巻向駅に集合時間ギリギリ間に合った

お天気も良かったせいか、見学会の参加者は80人ほどもいて、いつもの倍の人数だとか…

大所帯でゾロゾロと、川口さんの説明を聞きながら、農園を見て回った

そこは、虫や草花、たくさんの小さな生命が命の営みを繰り返す楽園のように見えた

自然農に切り替えて約40年経つ、草花にあふれ、ふかふかと柔らかい緑の絨毯のような田んぼの畝に足を伸ばして座り、話をされる川口さんの、なんともいえない穏やかで透明感のある姿が印象的だった

失敗を重ねながら、全てを天然自然の営みに任せ、その時々に必要な手助けを丁寧にしつつ、一つ一つの命と向き合う農業

人も自然の一部であり、自らも周りの環境も、決して損なわない自然農の在り方に、心の奥がさわさわとときめき、わくわくするような歓びと、深い共感を感じた

見学が終わり、各々弁当持参の昼食の後は、一年を通した田んぼの四季の様子をスライドで見せてもらい、赤目自然農塾や同様に自然農を実践するグループの紹介などがあった

見学会には在来の農業をしている年配の人も来ていて、話をする機会があった

川口さんの自然農は理想であるけれど、実際に経済的に自立して、それだけで食べていくのは難しいと、その人は言う

確かに、資本主義のシステムにすっかり組み込まれてしまっている今の日本に於いて、自然農による自給自足だけで食べていくのは、生易しいことではないかもしれないけれど…

全国から見学会に足を運び、自然農を学びに来る人が後を絶たないのは、

今の生活の在り方、生き方に、何かがおかしいと感じている人が増えているからのように思う

資本主義による経済優先、消費社会に身を置き、資源や環境を浪費し、食い潰すことに荷担していけば、いずれそのツケは自らに返ってくる


今、気づいた人々が徐々に、生き方の方向転換を始めている…

そんな気がする





マリウス
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2017年04月22日

免疫力

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腸で、育まれる






来月の母の誕生日に、3月に友人と行った西伊豆のホテルへ二泊三日の旅行を計画している

ところが4日前、突然母からTELがあり、身体の具合が悪いので、今ならキャンセル料かからないから中止したいという

症状を聞いてみたら、熱はないが、突然、咳と鼻水が出だして頭が重いという

風邪ではなく、花粉症の症状のように感じたので、[ザ・ガード]という整腸剤を飲むように薦め、もう少し様子を見てから決めるよう話した

花粉症は身体の免疫力が落ちて突然、症状が出ることがある

免疫力を高めるには、まず腸内環境を整える必要がある

というわけで最近、飲み始めてお通じの状態が大変良好になった整腸剤を薦めてみたんだけど…

今日、母にTELしてみたら、先日とはうって変わった明るい声で、調子が良くなったとのこと

母曰わく、花粉症に胃腸薬が効くなんて驚いた…と

まぁ普通、そう思うよねぇ…


しかしながら、残念なことに花粉症の薬は、症状を抑えるだけで、根本的な原因の改善はしないので…

免疫力が落ちているのが原因なら、免疫力を高めればいいわけで…

そのためには腸内環境を整える必要があり、それに役立つものを摂取すればよいということになる

母に即効効果があったのには、ちょっと驚いたけど…(笑)

何はともあれ、旅行キャンセルせずに済みそうで、
良かったっす…(´∇`)



マリウス
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2017年04月16日

発陳

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古いものを棄てる







毎朝、同じ時間に自宅を出ていると、日に日に夜明けの時間が早くなってゆくのが、よくわかる

ひと月ほど前、6:30頃やってきた雀たちが、今は5時には窓辺に集まり、チュンチュクひと騒ぎしながら餌を食べるので、
オフの朝も結局、早起きしてしまう(笑)

ソメイヨシノはだいぶ散ってしまったけれど、入れ替わるように八重桜が咲き始め、街路樹の銀杏が若葉を一斉に芽吹かせ、なんだか心もウキウキしてくる

川口由一氏の著書[妙なる畑に立ちて]を読んで、[中医学]というものがあるのを知った

中国の古い伝統的な医学で、季節の移り変わりに身体を合わせ、自然に添いながら生きてゆくという考えが基本になっている

中医学では、春の季節を[発陳]と呼び、肝臓の働きが活発になる季節としている

肝臓の働きを助け、冬の間に体内に溜まった老廃物を外に排出する為に、

油ものや肉類は控え目に、季節の旬の野菜と、水分をたくさん採るように心がけると良いらしい

穀物では、陰の気を含む小麦を使った食品を採ることで、陽の気が増してゆく季節に、気のバランスを取りやすくなる

また、陽が延びてゆくのに合わせて、早起きし、戸外に出て活動するのも身体のためには良しとされている

冬には冬の、春には春の、夏には夏の、秋には秋の過ごし方がある

冬は、まだ暗いうちに起きて仕事に行かなければならず、睡眠も足りていなかったので、
中医学的に見れば、季節に添った生活とは言えず、だいぶ身体に無理をさせていたことになる

夜明けが早くなり、ようやく生活が季節に合わせやすくなったとはいえ、これまで負荷をかけて体内に溜まった疲れや老廃物の浄化に忙しい 季節となりそうな模様…
(´▽`;)





マリウス
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2017年04月09日

天然自然

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天と地と

巡る季節に

生かされている






今月も赤目自然農塾に行ってきた

今回は、土曜日の早朝、名古屋に到着する夜行バスに乗り、名古屋から近鉄で赤目口まで行くことに…

新幹線を利用するより安く行けるんだけど、夜行バスは、ちと身体にはハードなため、往路だけにする

早めに塾に着いて、真っ先に自分の畑を見に行ったら、先月、水はけを良くするために水路を掘り、掘った土を盛って作った土手に、野草が生え、土を覆い始めている

草が生えれば、土手が、雨や水の流れで崩れるのを防いでくれる

たった1ヶ月で新しい命が根付き、小さな花を咲かせる草々を、なんだか、とても愛おしく感じる

今月の共同作業では、水に流され、崩れて穴のあいた棚田の壁の補修を手伝った

穴を埋めるために、大小様々な石を小川に降りて、ひたすら集め、補修場所まで運ぶ力仕事

途中、降り出した強い雨に阻まれ、予定より早く作業が切り上げになったおかげで、山荘へ行く前にゆっくりお風呂に入れたのは嬉しかった♪

山荘周辺はもう蛙が鳴き始め、満開の桜や菜の花が美しい

日曜日の農業実習では稲の苗床を作り、種下ろしする作業を教わった

田んぼを借りていないので、今は見学だけだけど、そのうち稲作りもやってみたい

ところで…
塾に行く前日、F1(一代限りしか結実しない)でない種を扱っている、埼玉県飯能市にある種苗店まで出かけ、そこで買ったサトイモの種芋と生姜の根、早生種の枝豆と青シソの種を持参したんだけど…

共同作業に参加してたら、意外と時間がなくて、結局サトイモと生姜だけ植えて帰ってきた

種まきは来月でも間に合うので、まっ、いっか
(´∇`)

来月は、また畑の様子が変わってるんだろうな…

季節の巡りと共に移り変わる風景と、地に根付く生命の営み…

月イチだけど、ここを訪れる楽しみは尽きない



マリウス
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2017年03月23日

この世界の片隅に

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普通が、愛おしい…








昨日、遅ればせながら映画『この世界の片隅に』を観に行った

何度も泣いてしまった

心の奥に、静かに染み込んでゆくような映画だった


昨年の11月に公開されて、ロングラン上映しているのを、迂闊にも知らなかった

また、是非観に行こうと思う



マリウス
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