2017年10月15日

権利

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放棄しない






10月半ばだというのに、一気に冬になったような肌寒い日が続き、
いつも薄着なんだけど、さすがにブラウス一枚では寒いので、ベストを重ねたりして、一枚多く羽織って仕事に行っている

一週間後にある衆議院選挙に向け、期日前投票なんてせず、きっちり当日投票するために、仕事を休みにし、候補者も調べ上げ、準備万端整えて選挙に臨む所存


自分の持つ投票権を最大限活かし、意思表示することは、国民一人一人に与えられた権利であると思う

ところが最近、ネット上で、積極的棄権を呼びかける輩がいることを知り…

どこぞの政党の回し者かぁ?!と思ってしまった
( ̄^ ̄)

投票する候補者や政党がないと言って、棄権するのが自分の意思表示だとかぬかす者が、知人にもいるけれど…

いないと言い切るほど、自分で調べもせず、単に政治に対して、勉強する気もなければ、全て人任せの自分の怠惰や無関心を、カッコつけて正当化しているようにしか見えない

法律改正で、昨年から投票権が満18歳以上に引き下げられたけれど…

18歳以上の青少年諸君は、バカな大人の真似などせず、自分できちんと調べ、勉強し、
是非とも自分に与えられた権利を有効に生かしてもらいたいと思う





マリウス
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2017年10月10日

開拓

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固執しない






今月も赤目自然農塾に行ってきた

持参した大根の苗を、共同作業が始まる前に移植しようと思い、自分の畑へ行ったら…

げっ!!

先月、ひと粒ひと粒、点蒔きした玉ネギの苗床が、イノシシ様に跡形もなく掘り返され、あまりに無残な有り様に、愕然っ!( ̄□ ̄;)

うわぁ…ダメだこりゃ…

畑が完全にウり坊達の遊び場と化している

ミミズがいっぱいいるもんで…

土は肥えてるし日当たりは良いし、小川がすぐそばにあるので、とても気に入ってたんだけどなぁ…

イノシシ様にもお気に入りの場所となってしまったようで…

大根植えても、同じ目に合うのは火を見るより明らかだもんで…

ここの畑は諦め、別の場所に移ることにした

塾のスタッフさんに相談し、川下の方に空いている場所があったので、さっそくそちらを借りることにし、共同作業の合間に、蔓草がぼうぼうに覆う場所を、取りあえず苗が植えられる程度に大雑把に草刈りし、

翌日、稲刈りの実習のあと、持参した大根と、先輩から貰った白菜、ブロッコリーの苗を2つずつ移植して帰ってきた

何処に移ろうと、イノシシや鹿の獣害から全く逃れることは不可能だけれど…

きゃつらの目に止まらぬよう、ただただ、作物の無事を祈るばかり…
(´▽`;)



マリウス
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2017年10月04日

盲点

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思い込みを排除せよ






近隣の10の商店街の中に隠された各キイワードを探すというイベントが10月にスタートし、
何の気なしにやり始めたら、これが宝探しみたいに面白くて、思わず熱中してしまった

ヒントが明示されているので、比較的容易に発見できるものもあるが、えぇっ?こんな所にぃ?というような場所もあって、
難易度高い場所を発見できると、けっこう熱くなり、
主催者側の術中にまんまとハマってるなぁ…と思ったりする(苦笑)

自転車で各商店街を周り、2日間で8つ制覇したんだけど…

何度回っても発見できない場所が2ヶ所あり…
そのうちの一つのエリア内の店で、何かヒントが得られぬかと、思わず聞いてしまった

そしたら、ヒントにあった[誰でもトイレ]というのが、自分が探していた所とは全く違う場所だったことが判明し…

店の人が教えてくれた正しい場所に行ってみたら、すぐにキイワードが見つかった

これまで何度も通っていたのに、そこにトイレがあるとは知らず、キイワードが非常に判り易い場所にあるのに、全く目に入っていなかったことに驚いた

思い込みとは、げに恐ろしいものだ

何かの思い込みは、目の前にあるものさえ見えなくしてしまう

そういう思い込みを排除して、改めてもう一つの商店街を歩いてみたら、キイワードがすぐに見つかった

うーん…たかが商店街のイベントと侮るなかれ

思いがけない気づきがあり、とても面白い体験をさせてもらったことに感謝している
(´∇`)




マリウス
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2017年09月27日

種子

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凝縮された、

無限の生命力







今月、奈良に行った時、実習畑で採れた大根の種を分けてもらった

ちょうど今頃が種蒔きの適期なんだけど、玉ねぎの苗床作りしてたら、大根まで手が回らず…

思いついて、自宅のベランダで種蒔きしてみることにした

100均で小さなプランター2つと土を購入し、一つには貰った大根の種を10粒、もう一つには、自分で買った二十日大根の種を25粒、等間隔に点蒔きしたら…

二十日大根は4日目に二葉が出始め、
大根の方は6日目から発芽が始まり、10日で、蒔いた種の芽が全て出揃った

大根の種は、ほんの2、3mmなのに、発芽してヒョロっと伸びた太さ1mmほどの茎の先に、開長2cmほどの二葉が開き、想像以上に大きい二葉に、ちょっと驚いた

それに比べると、二十日大根は、種も小さいし、発芽した二葉も小ぶりで可愛らしい

それにしても…
あの小さな種から、発芽して成長し、結実してゆく植物の、ひと粒の種に秘めた無限とも思える命の力には、正直驚嘆する

畑で種蒔きすると、1ヶ月後の様子しか見られないけれど…

こうして身近で種蒔きし、発芽し、成長する姿を見ながら世話をするのは、なかなかよいものだ

種蒔きから二週間が過ぎ、二葉の間から小さな本葉が出始めた大根の苗を、一つ一つ黒いビニールポットに植え替え、来月、畑に持って行く準備をしたあと、

二十日大根の方は、自宅でこのまま収穫まで育てることにし、発芽した小さな苗をスプーンで土ごとすくい、大きいプランターに少し間隔をあけて植え替えた

初のベランダブチ菜園、草刈りも獣害もないのはありがたく…(笑)

収穫は、お日様の恵み次第となりそうな予感…




マリウス
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2017年09月25日

修羅の群れ

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大義なし…







某都知事が、新党をお立ち上げになるそうで…

あれっ?都政に専念されるんじゃなかったんですかぁ…?

その新党にお集まりの方々を拝見いたしましたら、失礼ながら、その党名とは裏腹な想像をしてしまいました(苦笑)

最初から信用していませんでしたが、
あぁ、やっぱりね…

馬脚を現してしまわれた感、拭えません

所詮は、ご自身の野望のための足がかりに利用されただけなんでしょうね、都民は…

結局、某首相と同じ類のお方であることに気づかず、選挙でまた騙される人がどんだけいるんだか…

(´∇`;)




マリウス
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2017年09月13日

情緒の濁り

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闘わない…






最近、自分の無明って何だろう…?とずっと考えている

例えば、何か困難な状況にぶつかった時、自分は闘志を燃やし、好戦的傾向になるなぁ…と思う

けれど、そもそもその同じ状況を困難と感じない人もいるわけで…

これは問題だ、困難な状況だ…と感じるってこと自体に、自分の無明が潜んでいるような気がする

問題視し、それを解決するために闘志を燃やし続けていたら、

[あるがままを受け入れてみる]

という意識にはなかなかならない

今月も畑に行き、ささやかな抵抗虚しく、生き残っていた里芋の苗を跡形もなく、イノシシ様に食われたのを見て、
ちょっと考え方を変えざるを得んなぁ…と思ってしまった

やっつけてやるという思いが自分の中に僅かでもあると、獣たちにその波動が伝わるに違いない

獣たちも生きるために食わなければならないのは理解している

だから無闇に敵視する気はないし、できることなら共存の道を探してゆきたいのだけれど…

食べでもいいけど、私の分も残しておいてねって…

どうしたら彼らに伝わるかなぁ…

枝豆を土に帰したあとの畝を整え、玉ねぎの苗床を作って種蒔きし、

イノシシ様の被害に遭わず成長した青ジソを、食べる分だけ摘んで帰る帰途、

答えの見つからぬ問答が、ずっと頭の中をぐるぐる回っていた



マリウス
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2017年09月04日

容平の季節

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心静かに、

気を養う…






いつも仕事の時は4:30に自宅を出るのだけれど…

昨日は、晴れ渡った夜明け前の東の空に、金星と冬の星座が輝いていて、とても綺麗だった

今年の夏は、汗もいっぱいかいたけど、エアコンは一度も使わないまま、いつの間にか秋になってしまった

猛暑の翌日に急に涼しくなり、気温差が10℃以上もあるような日が続いたせいか、先月後半に、珍しく風邪を引き、気管支喘息を起こして、回復するのに少々手間取った

風邪の引き始めと同時期に、何故か16世紀の仏英辺りで繰り返されたカトリックとプロテスタントの凄惨な歴史に触れる機会があり…

咳が止まらないのは、その頃の転生の浄化かしら…
と思ったりして…(^_^;)


ところで中医学では、秋の3ヶ月間を[容平]と呼び、気が陽から陰に移り変わり、春に生まれ、夏に成長した気が収斂する季節とされている

朝晩と日中の気温差も大きく、空気が乾燥するので、この季節に影響を受けやすい肺を痛めないよう、気をつけなければならないとのこと

精神的に殺気立つ季節でもあるらしく、
昔の中国では秋に刑の執行をしたんだとか…

(あぁ、ここでリンクする16世紀のヨーロッパの歴史)

お隣の国も何かとお騒がせなことを仕出かしてくれてますが…

努めて、心静かに過ごしたいと思う今日この頃でございます…

(´^`)



マリウス
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2017年08月14日

理(ことわり)

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自然から学べ







今月も赤目自然農塾に行ってきた

金曜夜の高速バスで名古屋まで行く予定が、うっかり寝過ごしてオジャンになり、翌朝、品川始発の新幹線で名古屋に向かうハメになり、手痛い出費だったけど…

幸い自由席で座れたし、お盆の帰省渋滞に巻き込まれるの必定で長時間バスに乗ることを考えれば、遥かに体は楽なので、まっ、いっか…(^_^;)

今月の共同作業は、6月同様に草刈り機による棚田全体の草刈り

本当に夏は、草の成長する勢いがハンパない

少ない人数で手分けして広い棚田を草刈りし、刈った草を集める作業は、なかなか重労働だけれど…

夏の里山で、セミやカマキリ、ナナフシ、蝶トンボ、シオカラトンボ等、様々な昆虫に出会える楽しみもあり…

大きな二匹の銀ヤンマを見かけた時には、思わず声をあげてしまった!

そしたら、まるでむこうから挨拶しに来るみたいに、間近に飛んできて、目が合ったら、去っていった

その銀ヤンマの、澄んだ目の青さが心に焼き付いて、思い出す度になんとなく嬉しい気分になってしまう

アブやスズメバチといった、あまり出会いたくない虫もいるけれど、スズメバチを見かけたら、刺激しないよう静かに対応し、テリトリーを犯さないというルールさえ守れば、それほど怖い存在でもない

自然界のあらゆる生命に敬意を持つことは、同様に自然界で生かされている者として、最低限の礼儀であるように思う


ところで、お盆の時期を過ぎて田んぼに入ると、稲の根を傷め、穂の成長を損なうため、
自然農では、お盆の頃に最後の草刈りをする

2日目の農業実習では、その田んぼの草刈りと、夏野菜の畑のメンテナンス、秋野菜の種蒔きを学んだ

自分の畑の枝豆は実付きが悪く、枯れつつあるように見えたので、今回は収穫を諦め、土に帰すことにした

先月末のイノシシの襲撃を生き延びた里芋ひと株と、土の中に残っていたらしい芋から再び発芽した、もうひと株を次の来襲から守るため、

畑の周辺を草刈りしている時に見つけた、棘だらけの蔓草を里芋の周りに置いてみることにした

小さいけれど固い棘で覆われたその蔓草は、素手で触るとかなり痛い

イノシシは繊細らしいしので、嫌がるかもしれないと、見つけた瞬間閃き…

自然界は時に手厳しいけれど、手助けもちゃんと用意してくれているように感じた

枝豆の失敗も、獣たちとの攻防も…
自然から学ぶことは、今後もいっぱい山のようにありそうで…

自然農を学び始め、はや5ヶ月、
わくわくする気持ちは増す一方の今日この頃っす
(´∇`)




マリウス
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2017年08月09日

無明

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自分ではわからない…










先日、風の歌のコンサートを聴きに行った

自然農を学びに奈良へ通うようになり、

個人レッスンも含め、毎月払うハーモニーのレッスン料が経済的に負担になったため、5月末でハーモニーを卒業して以来、2ヶ月ぶりとなる

客席で聴くのは新鮮で、ある意味とても面白い体験だった

歌っている一人一人の顔を見ていると、各自の"今"の意識の在りようが一目瞭然であることに、少々愕然とすらした

瞬間、瞬間の全体の響きを常に聴こうと研ぎ澄ましている人がいるかと思うと、

そうしようと試みる意思は感じるが、精妙で回転数の早い響きに、回転不足で追いつかない人、

自我意識で頑張ろうとするため、全体の響きのバランスを感じる余裕がないように見える人、

自分が安心する安全な領域に居座ろうとしてしまい、毎瞬変化する響きの揺らぎに任せられない人、

自分は聴いていると信じて疑わず、その実、自分の脳内世界の音を追っている人…等々

うわぁぁ…

自分がコンサートで歌ってる時は、いったいどんな顔してたんだか…(汗)

こんなにも各々違う意識で、精妙なハーモニーを成立させようとすること自体、至難の業であることをひしひしと感じる

一瞬、奇跡のような響きが現れても、その空間を維持するのは更に難しく…

全体の響きが、どうしても影響力の強い、回転数の低い方へ徐々に引きずられ、落ちてゆく様を目の当たりにし、
まるで、今の人の世の縮図を見るような気がしてしまった

最近、著書を数冊立て続けに読んでいる、天才数学者と言われた[岡潔]

氏が『人の顔に現れる無明は、よく見えるけれど、自分の顔に現れた無明は全くわからない』と、著書の中で言っていた


非常に明晰で、閃きに富み、奥深い言葉の数々を残している岡潔氏も、晩年の松下幸之助氏との対談を読むと、えぇ…?そんな偏ったこと言っちゃうんですかぁ?!
と、がっかりするような発言に出会う


自分の無明はわからない…


どんなに天才と言われた人も、それは例外ではないのかもしれない

だから、[人は自分の鏡]であり、[人の振り見て、我が振り直せ]となるのだろう…

ハーモニーを客席から聴きながら、様々なことを考えさせらるひと時だった




マリウス
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2017年08月06日

忘れてはならない記憶

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風化させるな…







蒸し暑い一日だった

ヒロシマに原爆が落とされて72年目の夏

当時のヒロシマもこんなに暑かったのだろうか…

結局3回見た映画[この世界の片隅に]の原作者、こうの史代さんの[夕凪の街・桜の国]を読んだ

5年前、初めてめて広島の平和記念公園と資料館を訪れた時以来の衝撃だった

特に最初の一話には言葉を失った

終戦から72年を過ぎ、実際に戦争、被爆を体験した方々が少なくなり、当時の悲惨で痛ましい記憶は、日本人の心から薄れゆくばかりのように感じる

その挙げ句、唯一原爆を体験しているこの国が、核兵器禁止条約への調印を拒むという現実…

人間は忘れる生き物だけれど…

決して風化させてはならない記憶から、学ぶことを怠れば、破滅への道を突き進むことになりかねない

うーん…

そうならないことを願ってやまない昨今です…




マリウス
posted by マリウス at 17:30| Comment(0) | 小説・詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする